学術開発プロジェクト(JSR(株)による助成金) Academic Development Project
(Grant-in-aid by JSR)

本プログラムでは、挑戦的な萌芽研究をサポートします。プロジェクトの期間は1~3年程度で、公募を行い支援する研究課題を選考します。斬新な発想に基づき、将来の研究の飛躍的な進展が期待され次世代に向けた先端医療技術の創出につながる可能性を持っているプロジェクトを対象としています。

2023年度・2024年度の学術開発プロジェクト課題は以下の通りです。

「関節リウマチの病態を規定する多様な滑膜線維芽細胞を用いたスクリーニング系の開発」
 (医学部 リウマチ・膠原病内科 福井 裕之)

「予後不良卵巣癌の新たなバイオマーカーの新規評価方法および新規治療薬の開発」
 (医学部 産婦人科 増田 健太)

「ミトコンドリア温度感受性を利用した革新的細胞選択的凍結治療の開発」
 (医学部 形成外科 石井 龍之)

「ドリフト補正システムを装備したナノCTによる腎糸球体や表皮内汗管の三次元構造解析」
 (医学部 電子顕微鏡研究室 橋口 明典)

「ゴールデンハムスターを用いた新規ヒト疾患モデル動物作製技術基盤の構築」
 (医学部 動物実験センター 蓮輪 英毅)