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JSR・慶應義塾大学 医学化学イノベーションセンター(JKiC)
JSR株式会社は、1957年にタイヤ用合成ゴムの製造販売から出発し、人・社会・環境に貢献するMaterials
Innovationという企業理念の下、絶えず新たな市場を開拓・参入し続けてきました。最近では、ライフサイエンス事業に注力しており、この分野で革新的なイノベーションを生み出すことで、これまで以上に人・社会・環境に貢献することを目指しています。
慶應義塾大学医学部は、1917年、北里柴三郎博士を初代学部長として発足しました。それ以来の長い歴史を持つ医学部は、最先端の研究と高度な先進医療を融合し、我が国の医療を牽引してきました。今後も、「基礎臨床一体型医学・医療の実現」という理想を追求し続け、医療上の様々な課題の解決に挑んでいます。
異なるバックグラウンドを持つJSRと慶應義塾が手を携えることで、今まで想像しなかった化学反応を起こし、革新的なイノベーションを生み出す。このような崇高な理念に基づいて、JSR・慶應義塾大学医学化学イノベーションセンター(JKiC)は、2017年に設立されました。全く新しいコンセプトに基づく診断技術や治療技術を目指して、医学部・病院の敷地の中にある研究棟では、JSRと慶應の研究者や医師が情熱を持って研究に取り組んでいます。