濱田 謙一

Stem Cell Biology &
Cell Based Medicine 領域リーダー

小さな臓器「オルガノイド」を実用化して、
創薬や病気のメカニズム研究をサポート

オルガノイド技術は世の中の最先端の、まだ研究段階の技術です。そこに我々、企業が入り、実際の創薬の研究に使えるような、工業的で安定した技術を、一緒に作り上げることが目標です。

この研究は社会に貢献する内容です。作り出したシステムは製薬企業などに提供していくことになると思いますが、そのような、世の中に出していく部分のつなぎ役、コネクションの役割を、私は担っていきたいと思います。

研究し、論文を書くのと、企業が安定的に大量に生産して実用化するのとでは、レベルがちがうところがあります。しかし、研究が進んだ段階ではなく、最先端のまだ論文を書くような段階から一緒に関わることで、より早くゴールにたどり着けると思っています。